転職活動を終えました
3ヶ月ほど転職活動をして2社から内定をいただきました。
長かったしめっちゃ疲れました。
その時のことを色々と箇条書きできたらと思います。
転職エージェント
- 主にスカウトが飛んでくる系のサイトを利用した(Forkwell, Findy)
- 明確にやりたい事があるなら自分で求人を探した方が早いのだが、色々な会社を知りたい場合はスカウト系のサイトを使う方が良さそう
- Findyのエージェントの方に職務経歴書と履歴書の添削をしていただいた。気合が入りすぎていたのかボリューミーすぎたので削って修正。
- ありがたい事に1日に平均2スカウトくらいきて、ピーク時にはスカウトが80件以上溜まっていた。
- スカウト内容を見るとgemの実装や勉強会の開催が評価されていた。コンパイラやインタプリタの実装に関しては、あまり触れられなかった。
- 年収は平均が下限600万以上。たまに800万円とか400万円がくる。会社によって結構バラバラ。
書類関係
- 履歴書に関してはyagishを使った
Ki-Re-i 証明写真画像データサービス Withスマホ|証明写真機Ki-Re-i|株式会社DNPフォトイメージングジャパン
- 職務経歴書は、Findyで用意したものを使用
- 誤字脱字に関してはchatGptを使ってチェック。かなり楽だった。
ただ、chatGpt側もかなりの確率で見逃すので誤字脱字のチェックに関してはエージェントの方にも協力を要請した方がいい
なのでchatGptのレビュー、自分のレビュー、エージェントのレビュー、の3段階にするのがおすすめ
新卒の時は手書きだった分、電子データとして作成するのは非常に楽だった。
カジュアル面談
- 新卒の時は履歴書を提出してそのまま一次面接という流れだったが、転職時にはカジュアル面談というフェーズが置かれているのが標準になっていた。
- カジュアル面談を受けて仕事に対する認識の不一致を減らし選考に進むかどうかを決定することが出来る。
- 回数を重ねるうちに面接対策にもなる。
- リモートの場合、昼休憩の時間をカジュアル面談に充てたりする事もできる。
- この時にシステムの構成や割り当てられている人数を聞いて技術負債や開発体制を想像していた
- 会社説明を全くせず質問をひたすらしてくる実質一次面接のような企業もあった。
- 忙しい時間の中で自分専用のスライド資料を用意してくれた企業もあった。
コーディング試験
- HireRで技術テストを受けた
- HireRのエディタではなく普段使っている使い慣れているvscodeを使用しコピーして貼り付ける作戦で実施
- HireRが使っているruby言語のバージョンをDockerイメージを使って再現してローカル側で動作確認できるように対応した。
- 問題20問とコーディングテストを30分で終わらせて、残りの時間で見直しした。今思えば、もう少しエレガントにかけたと思う。
宿題形式でないコーディングテストには要注意。タイムアタック制になるので、ひたすら集中して解かねばならない。
タイムアタック制のコーディングテストに対応すべく、テスト直前に下記ページの問題を30問ほど解いた
- 階段の段数問題と迷路の最適解を出力する問題だけアドリブで解けなかった。他の問題は大体15分ほどで解けたと思う
- 新卒の時に受けたSPIやCAB/GABを採用している企業が無くて助かった。個人的にはコーディング試験や技術試験の方が楽だった。
書類選考
- githubアカウントの提出を求められる場面もあったが普段からコミットしていることが多かった為突破できた。
- 1社書類選考で落ちた。自己PR欄にずれたことを書いてしまったのが原因だと思う。
- 証明写真に関して髭を力強く剃ってしまった為、赤みがかかりひげに見えたのが気になったが問題なかった。考えすぎだった。
面接
- 基本オンラインだしスーツに着替えなくても面接を受けられたのが嬉しかった
- 技術面と文化面の2軸で見られることが多い
- 時間に関しては、大体どの企業も1時間ほど実施
- 今思い返せば限られた環境の中でベストを尽くしているのかを掘り下げるような質問が多かった気がする
リファレンスチェック
- 現状の仕事を現職の人間が評価するという面接フロー
- 自分の普段の行いが評価されることになるので一切ごまかしが効かない
- 幸いにも勉強会を開いていたので、その観点から書いてくださるチームメンバーの方がいて非常に助けられた(本当にありがとうございました)
- 普段からしっかりと働いて周囲の評価を得ておくのって改めて大事なんだと気付かされた
まとめ
- 転職はパワーがいる。何度も知らない人達と会話し、同じ自己紹介を何度もするのは精神的にくる。30代になってからの転職はより一層ハードルが上がるので、体力も時間もある20代後半で動けてよかった。
- 転職するかしないかは置いておいて、今後も定期的に自分の市場価値というものを見直していきたいと思う